2016年12月20日火曜日

ロボットサークル定期発表会(2016年冬)

12月20日にロボットサークルの定期発表会を行いました。

ちょうど学内企業説明会も実施されたことから、企業就職担当の方も多数見学に来られました。

サークル内の先輩が後輩が指導するという連携が取れ、各メンバーのプログラミング力・ハードウェアの知識もだいぶ向上してきました。また、多くの参加者の前でもスムーズに発表できるよになってきました。

下記が、今回の発表者の発表内容です。


1. ボリュームスイッチ(ウカリョウ)


  • ハード: Arduino Uno, Multi-Function Shield, ボリューム抵抗
  • 動作: ボリューム抵抗を回すと、AD変換した読み取り値(0-1023)が8セグLEDに表示される。SW1を押すとAD変換した読み取り値(0-1023)、SW2を押すと電圧(0.0-4.8V)の表示になる。
  • 説明資料とプログラムはここです 
2.クリスマスツリー(クマル)
  • ハード:Arduino Uno, GR-KURUMI用のクリスマスツリーLEDボード
  • 動作: LEDボードには6個のカラーLEDが付いていて、Arduno UNOでクリスマスツリーが光るようにイルミネーションで点滅させます。
  • 説明資料とプログラムはここです。
3.スイッチカウンター(デウキ)
4.距離をはかりましょう(プラカス)
  • ハード:Arduino UNO, ブレットボード、超音波距離センサ(HC-SR04)
  • 動作:超音波距離センサで測定した壁までの距離(0-50cm)を、500mshごとに測定してArduino IDEのシリアルモニター画面に表示していきます。
  • 説明資料はここです。
5.スイッチとLED
  • ハード:Arduino UNO, Multi-Functionシールド
  • 動作:スイッチS3を押すとブザーが鳴って、LED D4, D3, D2, D1が順にスムーズに点灯します。もう一度S3を押すとブザーが鳴って、D1, D2, D3, D4の順にスムーズに消えます。
  • 説明資料とプログラムはここです。

6.Arduino Pro-Mini時計(ヨギ)

7.Arduino BTリモートカー(イヨンジョン)
  • ハード:Arduino Pro-Mini, BT Module, マブチモーター、ギアボックス、サーボモータ、Android スマートフォン、その他
  • 動作:スマホの制御アプリを操作することで、Arduno モーターカーが自在に走る回ります。
  • 説明資料とプログラムはここです。
8.超音波センサの計測距離を7セグLEDに表示する(イノウエ)

9. 手をたたこう(ビシュワ)

• ハード:Arduino UNO, microphone &lamp., multi-function シールド
• 動作: マイクの近くで手をたたくと、LEDがオンします。また手をたたくとLEDがオフします
• プログラムコードはここです。



2016年11月1日火曜日

PS4/PS-VRを学園祭に出展

ロボットサークルでは、2016年学園祭イベントとしてPlayStation 4とPlayStation VRを使った仮想現実(Virtual Reality)体験イベントを実施します。

現在、担当メンバーが体験・実施トレーニング中です。

深海探索を行う仮想体験ですが、サメなどが襲って来たりとハラハラドキドキです。こっそり、濡れたティッシュなどで首筋をさわったりイタズラをすると、体験者はもうびっくりです。


2016年10月25日火曜日

Intelligent Mail post (中間報告)

Intelligent Mail post (中間報告)

1.  応募先: GRデザインコンテスト(2次選考)

2.  使用するボード: GRSAKURA

3.  1次選考の提案:Intelligent Mail Postの開発提案

4.  応募者:第一工業大学 ロボットサークル(グループ2)

5.  中間報告内容: 下記が、Intelligent Mail Postの開発仕様です。開発はすでに完了しました。

5.1 はじめに
このIntelligent Mail Post(以降、本メールポストと称す)は、従来のメールポストの使い良さやLOOKFEELを尊重し、GR-SAKURAを使ってIoT機能を付けることで、使う人の生活をもっと利便にすることを考えました。

 5.2 仕様
本メールポストは郵便が入った時に、ポストの内底部に設置されている赤外線障害物回避センサーが反応します。そして、GR-SAKURAがEthernet利用してIFTTTサーバーにその情報を送信します。IFTTTには、あらかじめ設定しているレセピー(下記写真)を通じて、指定されているメールアドレスに「郵便物が本メールポストに投函された」ことをEmail方式で送ります。 ????@gmail.comは、メールの送信先になります。







5.3 外観:
 


(本メールポストの外観図5-3-1
        (本メールポスト内部5-3-2





(本メールポストに郵便物が投函される様子 図5-3-3




(本メールポストに郵便物が投函されたことを通知するEメール

5.4 デモ動画


5.5 システムブロック図


       (システムブロック図5-5)




5.6 システム回路図


           (システム回路図5-6)




5.7 システムプログラム(txtファイル


インターネット在室表示板の開発(中間報告)

1.応募先: GRデザインコンテスト(2次選考)

2.使用するボード: GR-SAKURA

3.1次選考の提案: インターネット在室表示板の開発提案

4.応募者: 第一工業大学 ロボットサークル(グループ1)

5.仕様変更点:
1次選考時の作品仕様を見直した。当初は作品は1ユニットだったが、3つのユニットを製作し利用者の利便性を高めた。
  1. ユニット1(ロボットサークル出欠ボード)
  2. ユニット2(教員行動予定ボード)
  3. ユニット3(先生いるかなボード)

5.1 ユニット1(ロボットサークル出欠ボード)

5.1.1 仕様:
ユニット1はロボットサークルの活動状況を把握するために使用する。ユニット1は、ロボットサークルの部室に置き、メンバーは部屋で活動しているときはマグネットを「出席」に置き、帰るとき「欠席」に戻す。マグネットを移動した時刻をSDカードに記録してゆき、月末にログデータ(各メンバーの活動状況)をブラウザーからダウンロードする。このデータは、毎月のサークル活動報告に利用する。また、ブラウザー使って各メンバーの出席状況もリアルタイムにモニターできる。

5.1.2 外観:
ユニット1のボード外観
ユニット1のブラウザー表示画面

5.1.3: デモ動画




5.1.4: システムブロック図

5.1.5: システムプログラム・回路図(ZIPファイル)
データはここです。


5.2 ユニット2(教員行動予定表ボード)

5.2.1 仕様:
ユニット2(教員行動予定ボード)は、大学3号館ロビーに設置する。これまで設置されていたボードの外観や使い勝手をそののまま残しつつGR-SAKURAボードでIoT化する。先生方は、今まで通り自分の在・不在をマグネットを使ってセットする。

ユニット2にはGR-SAKURAが搭載されており、マグネットの位置を圧力センサーで認識して、その状態をLAN経由でユニット3にポストする。

5.1.2 外観:


5.2.3: デモ動画(ここをクリック)


5.1.4: システムブロック図


5.1.5: システムプログラム(データここです



5.3 ユニット3(先生いるかなボード)

5.3.1 仕様:
ユニット3(先生いるかなボード)は、学生が必ず立ち寄る大学1号館に設置する。

3号館の先生が在室されているかを知るには、3号館ロビーまで行って教員行動予定ボードをチェックする必要があった。

ユニット3は、3号館にあるユニット2(教員行動予定ボード)から送られてくる在室状態を表示するので、1号館からも3号館の先生の在・不在が確認できる。

また、ユニット3はHTTPサーバー機能をサポートしているので、学内LANにあるブラウザーならどこからでも3号館の先生の在室状況が確認できる。

5.3.2: 外観



5.3.3: ブラウザーの表示画面




5.3.2: デモ動画(ここをクリック)



5.3.3: システムブロック図


5.3.4: システムプログラム(ファイルはここです

2016年10月19日水曜日

2016年10月18日火曜日

Arduino + Multi Function Shieldのデジタル時計(Step4:スイッチで時間設定)

Step4:
スイッチを使って時間を変更してみましょう。

ここで説明します。

Arduino + Multi Function Shieldのデジタル時計(Step3:1秒を作ろう)

Step3:
秒、分、詩を作るカウンターを 作りましょう。
ここで説明します。

Arduino + Multi Function Shieldのデジタル時計(Step2:4桁をダイナミック点灯)

Step2:
4桁をダイナミック制御 (時間差駆動) してみましょう。

ここで説明します。

Arduino + Multi Function Shieldのデジタル時計(Step1:数字パタンを作ろう)

Step1: 出したい数字を出力してみましょう。

ここで説明します。

GR-KURUMIを使ったラップライマー

マイコンカーレース等でマイコンカーのラップライムを計測するために使用します。赤外線距離センサーを使って、マイコンカーがラップタイマーの前を通過すると赤外線距離センサーの計測値が変化するので、それを利用してラップライムのオン・オフを制御します。くるみラップタイマーの前をマイコンカーが通過した時点からラップタイムがスタートし、またマイコンカーが返って来てセンサーの前を横切りるとタイマーがストップします。ラップライムクリアスイッチでリセットでき、カウントスタートの状態に戻ります。

詳細はここです。

GR-KURUMI で赤外線リモコンを受ける

赤外線リモコンは、TVやエアコンをはじめ多くの家電製品で使われています。ここでは赤外線リモコンがどのような仕組みで動作しているかを調べ、GR-KURUMIで赤外線リモコンの信号を受信するプログラムを作ってみましょう。

1. 赤外線リモコン信号と受信回路はここです。

2.赤外線リモコン信号(受信側)のデータフォーマットはここです。

3.赤外線リモコンを受信するプログラムはここです。

GR-SAKURAのRTCを使う

GR-SAKURAボード上のRX63Nマイコンには、RTC(リアル・タイム・クロック)が搭載されています。
RX63Nには、腕時計にも使われている水晶発信子(32.768KHz)が接続されており、この発振パスルをカウントして正確な時刻を作ります。年・月・曜日とかの計算もハードウェアで行いますので、初期値をセットすれば、日付・時間を簡単に読み出すことができます。

詳細はここにあります。

Arduino + Multi Function Shieldの7セグメントとシフトレジスタの使い方

 Multi Function Shieldのセグメントとshift-resisterの
使い方を

 ここで説明します。

GR-SAKURAを使った在室表示板


1.応募先: GRデザインコンテスト

2.使用するボード: GR-SAKURA

3.応募作品: インターネット在室表示板

4.応募者: 第一工業大学 ロボットサークル(グループ1)

5.必要とする対象者: 学生・教員・他学内関係者

6.必要な背景:

大学にはいくつもビルがある。各教員が自分の研究室に在室しているかどうかは、その研究室のあるビル一階の「在室表示板」を見ないと、その先生が部屋にいるかは分からない。この在室表示板をインターネット(iPhoneのブラウザ)からでも見えるようにできれば、研究室のあるビルまで行かなくても、先生の在室状況がわかる。先生は、ビルに出入りするときパネル上の自分のスイッチを押して在・不在の状態を切りかえるだけでよい。

7.設置イメージ
インターネット在室表示板の設置イメージ
8.機能:
  • 自分の名前のスイッチを押すとLEDがオンして入室なる。同時に、入室した日付・時刻がSDカードに記録される。
  • もう一度、スイッチを押すとLEDがオフして退室なる。同時に、退室した日付・時刻がSDカードに記録される。
  • 在室表示板はインターネットにつながっていて、ブラウザーからも在室状況が見える。
  • また、ログデータ(過去の入退室の日時)をブラウザーからダウンロードできる。
在室表示板のパネルイメージ
9.ブラウザーの画面イメージ:



10.ハードウェアブロック図:


Arduino + Multi-function Shield と超音波距離センサーを使ったラップタイマー

Multi-function Shieldは、Amazon.com などで1000円程度で購入できる Arduino UNO用のプログラミング学習用シールドです。Arduino UNOに、このボートと超音波距離センサー(HC-SR04)を取り付けて、マイコンカー用のラップライマーを制作したので紹介します。

操作方法はここです。

製作方法とプログラムはここです。

Arduino + Multi Function Shield スイッチ デバウンシング


ArduinoのMulti Function Shieldにあるスイッのバウンシング(チャタリング)を除去する方を、

ここに 説明します